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色が2色/キメラ 突然変異に想う [自然・エコロジー]

ニュースで見かけた「色がまっ二つのミカン」。halforange.jpg
『色が真っ二つのミカン 田辺の農家で』  田辺市上秋津のミカン園で皮の色がオレンジと緑に真っ二つに分かれた温州ミカンが1個見つかった。 http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=177515

世代的には"キカイダー" "あしゅら男爵"など連想しがちですが、
これは「キメラ」と言われる遺伝子の突然変異の自然現象。harfapple.jpg
他にもどこかで記事を見たと思ったら、先月イギリスの農園で2色のリンゴが話題になってました。
他にも「キメラ」で調べると、まっ二つで2色に分かれた花や、はたまた顔が真ん中で2色に分かれたネコまでも。。。
この数年で突然変異が増えているのか、元々存在していたものがネットを経由してニュース配信やブログの普及で目にする機会が増えているのかは判りません。harfcat.jpg
考えてみれば、金魚も遡ればこのような突然変異から始まり、変種同士の交配によって、金魚という種が現在までに定着してきたのだと思います。
で、ふと思ったのが、先日から始まった東京モーターショー09。今回はハイブリッドや電気自動車などのエコカー、LEXUS LFAやTOYOTA FT-86のようなスポーツカーと興味がまっ二つ。lexus2.jpg
今年のモーターショーは世界的な不況下でのイベントの突然変異なのかもしれません。そして金魚の存在が定着していった様に、エコカーが一つのクルマのジャンルとして生活に根付いて確固たる位置づけになるために重要な年になるかもしれません。
もちろん、エコカーと共存して行く未来のスポーツカーにも興味ありです。

それにしても、2色のミカンを見てモーターショーの事を想像してしまう自分も変種かもしれません。(笑

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ひまわりから日食 [自然・エコロジー]

今日は、皆既日食の日。世の中は、46年ぶり   himawari.jpg
今世紀最長の天体ショーで沸き返ってましたが、
残念ながら、曇り空で太陽は見えませんでした。
WEB上では北硫黄島沖から見たダイヤモンドリング
など、見事な写真などもアップされています。そこ
で、ちょっと好奇心。「宇宙から見た日食って?」
と考え、気象庁のページへ。  で、ありました。
宇宙から見る月の影-日食時の「ひまわり」画像
アイデアの発想技法のひとつに「逆設定法」がありますが、逆からの視点で見ると、
また違う発見があって楽しめますね。こんな時まで、巷で話題に上っている事象を
裏側とか、逆の視点で見てしまうのも悲しい性かもしれません。(笑

「解説と過去の事例」には月の影の説明、昭和63年の衛星写真もあります。

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デザインと農業 [自然・エコロジー]

たまたま書店で手にした雑誌『BRUTUS』は、brutus.jpg特集「みんなで農業」。
佐藤可士和さん親子とそのお仲間が表紙。
「トップクリエイターたちも今の気分は農業。」というテーマで、
記事には、ナガオカケンメイさんの自社農場とご両親の姿や
毎週子供と欠かさず見ている“DASH村”の国分太一さんの日常の紹介。

不景気だから農業に目を向けるという意味ではネガティブですが、
エコロジーやオーガニックという観方で、肩肘張らずに土と親しむことを
紹介するのは良いことですね。

先日、行きつけのデザイン雑貨店の店長も愚痴っていましたが、
「今は“デザイン、デザインしたモノ”が売りにくい」という空気だそうです。
いわゆるデザイン的なモノを扱う側も、買う側もなんだか「気恥ずかしい」
というか、くすぐったくなってしまう時代なのかもしれません。

という自分は、関東の端っこで、工業デザインを営む身hatake01.jpg
で、自宅と事務所の間には、同居の両親が手入れをしている
家庭菜園があります。
おかげで、採りたての新鮮な野菜やハーブが食べられます。
また、事務所の窓から見える庭には、自分が手入れをして
いるベント芝、高麗芝があります。
長時間、画面に向かう生活をしていると、このグリーンに
いつも癒されています。

BRUTUSの記事を読んでいて、ふと思ったのですが、garden01.jpg
農業も、工業デザインの仕事も、似ているなと。

良い土で長い時間手間隙かけて作る作物と、
長い開発期間を経て、丁寧に作り込まれる製品。

良い生産者から、良い流通を経て食べられる食品と、
良いブランドと、マーケットを経て消費される製品。

口に入れて安心な有機野菜を栽培しているような気持ちで、手にして心地よい製品、
長く愛着の持てる製品作りに関わりたいと思っています。

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太陽光発電搭載のハイブリッド車 [自然・エコロジー]

夏の暑い日の車内、特にダッシュボード周辺は非常に熱くなる。
60度をゆうに超えるためステアリングやシフトノブには触れられない時もある。
停車中にエアコンが効いていたりしたらいいのにと何度思ったことだろうか。
(MAZDA車の一部にはオプションで換気機能のついたものもあるが。。。)

昨日(7/7)の日経ネットによると、
トヨタ自動車が来春発売するハイブリッド車「プリウス」に、
太陽光発電システムを搭載する方針を固めたという。
カーエアコン駆動用電源として活用するそうである。
現在も、北海道で洞爺湖サミットが開かれているが、
多様な環境技術を搭載した次世代型自動車として非常に興味深い。

プラグインハイブリッドの電気の供給元を太陽光発電から充電している
プリウスもある。
これは米国立研究所の改造版『プリウス』で、一回の充電で80キロ走行するという。
prius_wired.jpg


プラグインで充電して走行。
走行中のエアコンはルーフの太陽光発電。
停車中も太陽光発電で車内空調管理。
そして、走行中の風を受けて風力発電なんていう日も近いかもしれない。

ニュースソース:NIKKEI NET
ハイブリッド車「プリウス」、太陽光発電を搭載 トヨタ  トヨタ自動車はエンジンとモーターを併用するハイブリッド車「プリウス」に太陽光発電システムを搭載する方針を固めた。来春にも全面改良し発売する新型車の一部に採用。カーエアコン駆動用電源として活用する。自動車大手が普及車に太陽光システムを搭載するのは初めて。地球温暖化への関心が高まるなか、多様な環境技術を搭載した次世代型自動車として注目を集めそうだ。  新型プリウスの高価格タイプに太陽光システムを搭載する。屋根部分に発電パネルを設置。エアコン駆動に必要な2―5キロワットの電気の一部を太陽光でまかなう計画だ。現在はデザインに配慮したパネルの設置方法などを検討している。搭載車の生産台数や価格などの詳細も今後詰める。パネルは戸建て住宅事業や工場向けで取引実績のある京セラなどから調達する方針だ。


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