デザインと農業 [自然・エコロジー]
たまたま書店で手にした雑誌『BRUTUS』は、特集「みんなで農業」。
佐藤可士和さん親子とそのお仲間が表紙。
「トップクリエイターたちも今の気分は農業。」というテーマで、
記事には、ナガオカケンメイさんの自社農場とご両親の姿や
毎週子供と欠かさず見ている“DASH村”の国分太一さんの日常の紹介。
不景気だから農業に目を向けるという意味ではネガティブですが、
エコロジーやオーガニックという観方で、肩肘張らずに土と親しむことを
紹介するのは良いことですね。
先日、行きつけのデザイン雑貨店の店長も愚痴っていましたが、
「今は“デザイン、デザインしたモノ”が売りにくい」という空気だそうです。
いわゆるデザイン的なモノを扱う側も、買う側もなんだか「気恥ずかしい」
というか、くすぐったくなってしまう時代なのかもしれません。
という自分は、関東の端っこで、工業デザインを営む身
で、自宅と事務所の間には、同居の両親が手入れをしている
家庭菜園があります。
おかげで、採りたての新鮮な野菜やハーブが食べられます。
また、事務所の窓から見える庭には、自分が手入れをして
いるベント芝、高麗芝があります。
長時間、画面に向かう生活をしていると、このグリーンに
いつも癒されています。
BRUTUSの記事を読んでいて、ふと思ったのですが、
農業も、工業デザインの仕事も、似ているなと。
良い土で長い時間手間隙かけて作る作物と、
長い開発期間を経て、丁寧に作り込まれる製品。
良い生産者から、良い流通を経て食べられる食品と、
良いブランドと、マーケットを経て消費される製品。
口に入れて安心な有機野菜を栽培しているような気持ちで、手にして心地よい製品、
長く愛着の持てる製品作りに関わりたいと思っています。
プロダクトデザインのブログ
click!
佐藤可士和さん親子とそのお仲間が表紙。
「トップクリエイターたちも今の気分は農業。」というテーマで、
記事には、ナガオカケンメイさんの自社農場とご両親の姿や
毎週子供と欠かさず見ている“DASH村”の国分太一さんの日常の紹介。
不景気だから農業に目を向けるという意味ではネガティブですが、
エコロジーやオーガニックという観方で、肩肘張らずに土と親しむことを
紹介するのは良いことですね。
先日、行きつけのデザイン雑貨店の店長も愚痴っていましたが、
「今は“デザイン、デザインしたモノ”が売りにくい」という空気だそうです。
いわゆるデザイン的なモノを扱う側も、買う側もなんだか「気恥ずかしい」
というか、くすぐったくなってしまう時代なのかもしれません。
という自分は、関東の端っこで、工業デザインを営む身
で、自宅と事務所の間には、同居の両親が手入れをしている
家庭菜園があります。
おかげで、採りたての新鮮な野菜やハーブが食べられます。
また、事務所の窓から見える庭には、自分が手入れをして
いるベント芝、高麗芝があります。
長時間、画面に向かう生活をしていると、このグリーンに
いつも癒されています。
BRUTUSの記事を読んでいて、ふと思ったのですが、
農業も、工業デザインの仕事も、似ているなと。
良い土で長い時間手間隙かけて作る作物と、
長い開発期間を経て、丁寧に作り込まれる製品。
良い生産者から、良い流通を経て食べられる食品と、
良いブランドと、マーケットを経て消費される製品。
口に入れて安心な有機野菜を栽培しているような気持ちで、手にして心地よい製品、
長く愛着の持てる製品作りに関わりたいと思っています。
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2009-02-03 14:26
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