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『オレンジページ』ORANGE PAGE [伝統・工芸]

3月2日(金)発売の雑誌『オレンジページ』最新号(3月17日号)にて
「心がなごむ手仕事の器探し ようこそ会津」をいうテーマの元、
会津漆器と会津本郷焼の各工房が紹介されています。
orangepage317_1.jpg




P.63の
「會's NEXT」の紹介では、銀座の高級和食店「源吉兆庵」
さんの懐石料理で使用して頂いた「和黒懐石揃え」の「涙椀」が
きれいな写真で紹介されています。
orangepage317_2.jpg





デザインの雑誌でも、伝統工芸の専門的な雑誌でもなく、
このようなコンビニの雑誌コーナーでも手に取れる身近な雑誌で、
伝統工芸の記事が、あたり前の様に載るようになってきたことは、
すごく素敵なことだと思います。





雑誌『オレンジページ』最新号(3月17日号)
http://www.orangepage.net/book/orp/new/120317_orp.html
雑誌表紙写真の下の『立ち読みする』のテープをクリックしていただきますと、
掲載ページ(10/12がP.62-63)となります。

銀座・源 吉兆庵/會's NEXT
http://teshima-design.blog.so-net.ne.jp/2010-09-30
http://teshima-design.blog.so-net.ne.jp/2010-11-21-1



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近代こけしコンクール [伝統・工芸]

「近代こけし」というこけしのジャンルは耳馴染みのない言葉かもしれません。

一説には「第三次こけしブーム」到来中とのことですが、kindaikokeshi1.jpg
ロクロの技術が生んだこけし人形には、
伝統性に基調をおく「伝統こけし」と、
創造性に基調をおく「創作こけし」の二つがあります。
そしてその「創作こけし」を含めて、「伝統こけし」とは異なる作家の自由な発想のもと独創的に制作されているこけしの総称を「近代こけし」と呼びます。(日本こけし工芸会HPより)
美しさと素朴さの中に心を癒し親しめるこけしとして、数多くの人を魅了している「近代こけし」、その分野において群馬県は全国シェア7割の産地なのだそうです。
(写真は若手作家・岡本義弘氏の作品)

kokeshi1.JPG
そして今回、その県内のこけし作家の力作を集めて開催する
「第52回全群馬近代こけしコンクール」の受賞作品をはじめ、たくさんの「近代こけし」を展示するイベントに、講師をしている中央工科デザイン専門学校の学生の作品を展示していただくことになりました。

授業では、「インテリアこけし」というテーマで、こけしのターゲットユーザーや、こけしを置くことを想定されるインテリアなどを具体的にあげて、製品開発のステップでデザインしていき、学生がデザインしたものをこけしの工房で削っていただき、絵付けは自分で行うという実習形式で行いました。kokeshi2.JPG
学生の所属するコースがDTP、ゲームクリエイター、CGアニメのコースとバラエティに富んだため、そのこけしも純和風のものから、ゆるキャラ、ゲームキャラ、フィギュアのようなものまでアプローチは様々で、旅に連れて歩いてスナップ写真の被写体になる『旅とも』こけしなど、学生ならではの面白いアイデアのこけしもあります。


2月3日(金)から6日(月)県庁1Fのホールで展示中です。kokeshi3.JPG


■関連記事
『第52回全群馬近代こけしコンクールの受賞作品等を一般公開』
http://www.pref.gunma.jp/01/g3500041.html



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雑誌『ソトコト』SOTOKOTO 1月号 [伝統・工芸]

先日の『会津若松へ』のブログで紹介しました
会津漆器の取材の掲載誌が発売されました。cover_201201.jpg

ロハスピープルの快適生活マガジン
『ソトコト』SOTOKOTO
http://www.sotokoto.net/jp/
2012年1月号(No.151 12月5日発売)
『[特集]ベスト・オブ 社会をよくするお買い物』

「買ってうれしく、社会のために役に立つ」。 それはつくり手の「生活者」としての願い。そして買い手の「生活者」としてのこまやかな真心。これからのグリーンショッピングにはエコの観点にソーシャルの視点がミックスされることも重要です。本特集では、多様性を理解し、ソーシャルな立ち位置で活躍するソトコト的「生活者」が自分と家族、社会のためを考えて、プライベートで購入したおすすめのプロダクツを多数紹介していきます。 料理道具、家庭生活品、趣味のアイテム、ファッション、ビジネス、アート……かっこよくてかわいくて、長持ちして、ストーリーがあって、モノそのものだけでなく、企業の環境理念もしっかりとしていて。これはある意味、ソーシャルプロダクツのパーマネント・コレクション。 自分のために手に入れたい、あの人に気持ちを込めて贈りたい商品が満載です。東北復興企画も!

P.030、P.035ページで、『和黒朱肉入れ 復興版』sotokoto4.jpg
として紹介されているオリジナルデザインの朱肉入れは、
蓋の部分に金色の手まりが蒔絵で描かれています。

手まりは会津漆器でも良く用いられている蒔絵のモチーフ
ですが、この“復興版”手まりには金や朱の糸が
まだ巻かれていません。
「これから前を向いて、皆でカラフルな色の糸を巻いて行こう」
というメッセージを込めて“復興版”オリジナルのデザインとしました。
また、その糸を巻く前の芯の図柄は、まるでワイヤーフレームの地球儀の姿で、
「原発事故の問題は福島だけの問題ではない、誰もが当事者」
という思いも込められています。
sotokoto5.jpg
東北復興企画の中で、P.028から035にかけて紹介されている
『400年続く伝統。会津、復興のものづくり』特集で紹介
されている商品の一部は
『買って支援!』というソトコト特設サイトでも
期間・数量限定販売で販売される事となりました。
ぜひ、ご覧下さい。

買って支援!
ソトコト特設サイト期間・数量限定販売
http://www.sotokoto.net/aizu-product/
『和黒朱肉入れ 復興版』のところをクリックしていただきますと、
商品の詳細やメッセージがかかれたページとなります。



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KOGEI/工芸ニュースを世界へ発信 [伝統・工芸]

orahoへようこそ。 oraho(おらほ)とは、会津のことば。 「わたしの土地」「わたしの住んでいるところ」という意味です。 リトルプレス『oraho』とこのウェブサイトを通して、 山深い会津地方にある様々な"いいもの"を、 会津に生まれ育ち、今は都会に生きる女性ならではの視線でご紹介していきます。

『oraho』という会津地方にある様々な"いいもの"を紹介する冊子があります。
この冊子は都内出版社に勤める会津出身の女性が、自費で編集発行人を務めています。

その『oraho』vol.02に、昨年の[會’s NEXT×源 吉兆庵のコラボ企画]
の際に製作した漆器が、その會’s NEXTの取組みの紹介とともに掲載されています。

そして、その『oraho』vol.02に掲載されていたTheDailyKogei1.jpg
懐石料理用の『和黒懐石揃え』の漆器が、
日本の工芸を世界に向けて発信するサイト
『The Daily KOGEI』で紹介されました。
『The Daily KOGEI』は、東京在住の
外国人の方が運営するブログで、
サイト管理者のLionel Dersot氏が神保町の
東京堂書店で手に取ってくださり、
会津漆器の特集に着目して記事にしたようです。

記事で紹介されている漆器は、『和黒懐石揃え』の中でも、TheDailyKogei2.jpg
涙をテーマにした形状のお椀の『涙椀』、
猪苗代湖に落ちた3つの波紋を蒔絵で表現した扇盆に
異なる形状のお猪口を3つ乗せた『涙酒』、
内閣総理大臣賞を受賞した特殊な青い漆の技法「ブルーダイヤ漆」
で塗られた『涙皿』の3種で、
どれも涙を強く感じさせる造形や蒔絵のものでした。


この外国人記者はこのブログのタイトルを『Crying for Aizu』と名付けています。

漆器が海外に向けた工芸ニュースサイトに紹介されて嬉しい反面、
記事では会津人の人情を現す言葉『会津の三泣き』
一貫したコンセプトとしたこの懐石揃えの器の「涙」と、
3月11日以降の福島の現状を重ねているようにも見受けられました。
そう、記者の目には、orahoの誌面から、今の会津人には“三泣き”に加わる被災した
地域の方々と共に歩もうとしているもう一つの涙も見えていたのかもしれません。


『The Daily KOGEI』 工芸ニュースを世界へ発信
http://dailykogei.blogspot.com/2011/11/crying-for-aizu.html

『oraho』 会津のいいもの。
http://www.oraho.info/


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会津若松へ [伝統・工芸]

しばらくの間、ブログの更新をしていませんでした。
「できませんでした。」というのが本音かもしれません。

twitterなどでは相変わらずしようもないことをつぶやいていましたので、
忙しさとか時間的な問題というよりも、気持ちの問題だったようです。
3月に起きた数々の出来事から、なぜかブログで文章を書こうとすると、
「メッセージ性の高いものを発信しなければ」などと、勝手に
思い込んでしまっていたのかもしれません。sotokoto1.jpg
しかも、たまたま、地震の起こる5日前に会津若松を訪れていたことで、少し思い入れが強くなってしまったのでしょう。

そんな会津若松に、先日久々に出かけて来ました。
雑誌『ソトコト』の特集「東北復興企画」での会津漆器の取材です。

この数ヶ月は、「コンビニの募金以外のカタチで、何か役に立たなければ」などと常に思っていましたが、このような特集で復興に関われる事ができたことで、少し胸のつかえが取れました。
sotokoto2.jpg
会津若松の地に再び訪れ、そして特集の他の取材にも同行して、被災エリアから会津に移り再起を目指している方々の姿を見て、逆に勇気づけられました。

今思えば、どうでもいい“ひっかかり”だったのかもしれません。

これから、また徐々に更新したいと思います。

ロハスピープルの快適生活マガジン『ソトコト/SOTOKOTO』
http://www.sotokoto.net/jp/

12月5日次号予告
『[特集]ベスト・オブ 社会をよくするお買い物』
http://www.sotokoto.net/jp/latest/?next


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雑誌『NODE』に會’s NEXT×源 吉兆庵コラボ企画掲載 [伝統・工芸]

node_cover_11-2.jpg会津漆器のプロジェクト「會’s NEXT(あいづねくすと)」と
銀座の高級和食店「源吉兆庵」とのコラボレーション懐石料理の
提供が始まり1ヶ月ほど経ちました。

その會’s NEXT×源 吉兆庵のコラボ企画が、雑誌『NODE』
(発行:美研インターナショナル)
No.11のP.86-87に掲載されています。
(表紙はあの[UNDERWORLD/TOMATO]のカール・ハイド!)

記事の内容も、会津料理の懐石料理、コラボ企画オリジナルの会津漆器、NODE11s.jpg
會's NEXTの会津漆器職人の方々、懐石料理店の銀座 源 吉兆庵、そして今回の漆器のデザインをしたデザイナーが同列に扱っていただいていて、まさに全てが噛み合っている今回の企画を象徴した記事になっています。
書店でこの雑誌を見かけた際には、ぜひお手に取ってご覧頂けたらと思います。

また『NODE』のWEB版サイト『NODEnet』でもNODEnet_s.jpg
「漆器と懐石料理が醸し出す“温故知新”の極み~
 會’s NEXT×源 吉兆庵のコラボ企画開催中!」
と紹介されています。ぜひ、こちらもご覧下さい。


雑誌『NODE』No.11
http://www.node.ne.jp/node-no-11/

WEB『NODEnet』
http://www.node.ne.jp/會s-next×吉兆庵/



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銀座・源 吉兆庵/會's NEXT [伝統・工芸]

気がつけば9月も今日で終わり。明日から10月です。
ブログも長い事空いてしまいました。twitterのせいにばかりしてられません。
前回のブログが5月20日。実はちょうど、その頃デザインしていて、このブログの空いた期間が、ちょうど製作期間となったその成果が、いよいよ10月からスタートします。

会津漆器のプロジェクト「會's NEXT」の今年のメインイベントで、銀座の高級和食店「源吉兆庵」さんとのタイアップ企画で、10月1日から12月まで3ヶ月間、会津郷土料理と会津漆器を使ったコース料理の特別メニューで、このイベントオリジナルのデザインを施した漆器が使われます。会津の皆さんも、会津漆器と食文化の魅力を全国に発信しようと意気込んでいますが、そのコースで用いる漆器をデザインさせていただき微力ながらお手伝いさせていただきました。
shikki_des.jpg
デザインの時期は5月の半ばで、内容はコースの漆器一式。お猪口や盆、汁物の椀、銘々皿、平皿(丸や角)など、アイテム数で6、色や仕上げの違いで10数バリエーションを数日でデザインしました。懐石料理のこと、そしてモダン懐石のこと、漆器の事、会津漆器のことなど様々な要素を考慮し、全国の漆器産地でも特に分業化の進んだ会津地域のプロジェクトに関わる漆器製造の職人の方々の技能や顔を思い浮かべながらデザインを進めました。コースとなることで、通常は漆器や焼き物、色、絵柄、風合いの変化がある一連のモダン懐石の器を、漆器だけで、どう変化とリズムを与えるかに苦心しました。
そこで、会津地方の人情を表す言葉「会津の三泣き」になぞらえ、水面に落ちる波紋や涙の形を切り口に様々な技法や表現を駆使するというデザインコンセプトを提案。
shikki_variation.jpg
そのデザインを送ってから4ヶ月弱の時を経て、先日の9月13日に出来上がったばかりの漆器を会津の職人さんたちに直接お持ちいただき、銀座の源 吉兆庵で、確認会がありました。
モダン懐石用の一連の漆器の製品群が出来上がりには感無量でした。特に今回のために約50年ぶりに技法を復活していただいた会津伝統の鉄錆塗りは、漆塗りながら焼き物のような佇まい。出来上がるまで期待と不安が入り混じっていただけに、その出来にはこちらの想定を超えた質感がありました。

料理長からは「料理のイメージが湧いた」との言葉をいただき、確認会を終えた後、早めの夕食をいただきました。そして、盛りつけていただいたその器には、、、tetsusabi.jpg

こちらが絵柄として考えていた波紋に、季節の木の葉が添えられて、周囲には水を切り吹けてもらい、料理が、まさに「絵」になっていました。
自分が数ヶ月前に描いたイメージを遥かに超えた、デザインと、漆器と、料理の、三位一体に感動したとともに、職人さんと料理長さんの技に感服しました。

銀座・源吉兆庵
http://www.kitchoan.jp/index.htm
http://www.kitchoan.jp/dmsshop_s/index.html
會's NEXTブログ
http://aizu-next.com/blog/
記事「会津の漆器と食文化を銀座から発信 職人グループが有名和食店とタイアップ」
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9720789&newsMode=article


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会津の漆器工房へ/會's NEXT [伝統・工芸]

昨日は全国的に寒波に襲われた大雪の中、福島県の会津若松市に出かけてきました。
▼ 会津漆器から伝統工芸の未来を切り開く!▼
 職人×デザイナー×売りのプロ【會's NEXT】
http://aizu-next.com/
2009年度の会津漆器の地域密着型デザインコンペで、aidu1.jpg
提案したデザインが採用されて、その初顔合わせの日でした。

今回のコンペでは募集テーマが3つあり、私が選んだテーマは
「「漢(オトコ)の漆 ~japan, RED & BLACK~」
というテーマ。

そこで提案したデザイン案は、日頃自分が関わっている商品分野の“色”を色濃く反映し、それに漆らしさ、日本らしさ(和)、を意識した男のこだわりステーショナリーの製品群を想定した中での1アイテムでした。

今回デザイン案を採用していただいたのが、aidu3.jpg会津漆器の職人さんたちの中でも、木地師と呼ばれる漆器の木の部分を加工する丸祐製作所で三代目となる伝統工芸士の荒井勝祐氏で、偶然にも氏も若い頃バイクのレーサーを目指しサーキットを走っていた職人さんでした。
いわゆる“丸もの”と呼ばれるお椀や茶筒など回転体でつくられる器を得意とする木地師さんです。こちらが考えているデザインの意図を伝えた後、工房を案内していただきました。
製造している茶筒を見させていただきましたが、
フタを合わせて手を放すと自然にすーっと下りてピタリと合う精度に驚き。
木目がきちんと合っている見た目は勿論ですが、aidu2.jpg“生き物”である木の収縮や膨張などの変化を踏まえ、きつくもなく、緩くもなく、まるでダンパーが効いているかのように蓋が閉まっていくのには驚きです。木地職人の腕はもちろん、その後工程の塗りの職人との信頼関係の大切さも、その蓋を見て感じ取る事ができました。
工房で実際に削っているところを見せていただきましたが、滑らかな曲面を削って行く過程を見せていただき、手際の良さに、
盃のような曲面の上面を持つ自分の意匠から生まれる漆器の
出来上がりが楽しみになりました。aidu4.jpg
その後は、会津若松名物のソースカツ丼を賞味し、午後には蒔絵工房ほんださんにお邪魔して、ぼかし塗りを実際に見せていただきました。
まさに、『「伝統」とは繋ぎ革新し続けること』を提言する會's NEXTプロジェクトの参加メンバーの職人技に直に触れ、今後のデザイン案の具現化への期待を抱いて会津若松を後にしました。

大雪注意の中、日帰り強行しましたが、工房見学やソースカツ丼など貴重な機会をセッティングしていただいたプロジェクトのコーディネーター株式会社明天の貝沼さん、ありがとうごさいました。

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Gift Show/ギフトショー2008 [告知] [伝統・工芸]

私的なプロジェクト「KOKESHI」。 kohana_green_s.jpg
『Interior Kokeshi  "hana" 』
のコンセプトはそのままに、

より親しみ易く、
より入手し易く、
をテーマに生まれた
一回り小さなインテリアこけし
『kohana(こはな)』 。kohana_orange_s.jpg

白木の木目が、
薄く塗ったグリーンや
オレンジから透けて見えて、
カラフルでありながらも、
癒される佇まいです。

2008年9月2日(火)~5日(金)
東京ビッグサイトにて開催される
「第66回東京インターナショナル                 ・ギフトショー春2008」
に参考出品することとなりました。
『卯三郎こけし』さんのブースでご覧下さい。

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インテリア こけし "hana" (はな) [伝統・工芸]

hana.jpg私的なプロジェクト「KOKESHI」。

『Interior Kokeshi  "hana" 』

白木の木肌と、黒の塗りが良いコントラストのこけしです。

かつては、大きな家具調テレビと豪華なサイドボード、
そしてお土産品のある棚の上が定位置だったこけし。
フローリング床に液晶テレビ、シンプルな棚にデザイン雑貨の
現代のライフスタイルに合うこけしって。。。

「現代(いま)のインテリアに合う“こけし”って、
 どんなのだろう?」

個人的な、好奇心から、、
大きなこけし屋さん に打診して、製造協力をお願いしました。
先方の三代目と共に、お互いの仕事の合間に作業を進めてきました。
こちらが考えているデザインと、モノづくりの精度、工程と、
実際の、こけし屋さんの道具と精度の考え方、形状の再現性など、
思っていた以上に差はありましたが、 hana2.jpg

仮組みの際に、お互い「ニヤッ!」
二代目の方も、隣で微笑んでくれました。

2月の近代こけしコンクールにも参加でき、
著名な作家の方々に混ざって、賞をいただきました。


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