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最速を運んだ最速のはたらく車 [ブランド戦略/ブランディング]

ダイムラーが伝説のレーシングカー「シルバーアロー」の誕生75周年を記念して、
1955年当時世界最速のキャリアカーとして名を知らしめた『ブルーワンダー』の
公開をしたそうです。(ただし1977年に製作されたレプリカ)
Response. より引用
このキャリアカーは1955年、メルセデスベンツのモータースポーツチームのアルフレート・ノイバウア監督の求めに応じて、メルセデスのプロトタイプカー部門が作り上げたワンオフモデル。グランプリレーシングカーやレーシングスポーツカーを、欧州の各サーキットへ迅速に届ける目的で製作された。 エンジンは、ガルウィングを持つ名車中の名車、1954年デビューの『300SL』用直噴3.0リットル直列6気筒(215ps/5800rpm、28kgm/4600rpm)を搭載。プラットフォームは、当時の『300Sクーペ』のチューブラーフレームが流用された。 さらにドアやフェンダー、インテリアは、世界で初めて衝撃吸収構造ボディを採用した量産車、『180』サルーンの部品を使用。こうして完成したキャリアカーは、その外観にちなんで、『ブルーワンダー』と呼ばれた。

この『ブルーワンダー』を全方位から見る動画
 


最速を運んだ車は、wonderblue.jpg
はたらく車の中で最速で、かつ、
はたらく車でありながら美しい車でした。


それは現在のトランスポーターのように、チーム名やスポンサーカラーで塗り分けた
キャリアカーとは異なり、あくまでも鎮座するレーシングカーが主役でありながら、
その主役と同化し一体感を持った美しさも兼ね備えています。
積まれた『300SLR』とのリアビューの造形の反復はユニークでもあり、
後続車やその車両を見る者すべてに、ブランドのアイデンティティを強烈に植え付けます。
と、ここまでは、過去の話。

で、ここからは現在の話。
最近「メルセデスがブラウンGPを買収」というニュースがありました。
つまり、
「シルバーアロー」の75周年を記念するタイミングでシルバーアローが復活ということ!?
勝手に妄想してしまいますが、
このタイミングで伝説の『ブルーワンダー』を公開したということで、おのずと
来年には現代版の『ブルーワンダー』が登場してくることを期待してしまいます!!

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