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産廃サミット出展『 FIRE HOSE PLANTER 』 [自然・エコロジー]

いよいよ明日、9月7日(土)から、プラス株式会社の赤坂ショールーム『+プラス』にて『第3回 産廃サミット』が開催されます。

前回のブログで、産廃サミットについてはご紹介しましたが、今回は出展する“プロダクト”を紹介したいと思います。

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まずは、モノ:ファクトリーのマテリアルライブラリーから選んだマテリアル、「医療機器の一つとして使用され廃棄されたプラスチック容器」を使用して再生した“プロダクト”の『 FIRE HOSE PLANTER 』(消防ホース・プランター)から。


このプラスチック容器を見た瞬間に、直感的に「プランター?」と浮かんだのですが、それだけでは物足りない。
でも、たまたま、モノ:ファクトリーのマテリアルライブラリー以外にアイデアで検討していた“別の素材”(それも廃棄品ではありますが)を用いたプランターも脳裏に浮かびました。そのプランターの短所を補うために、「このプラスチック容器をインナーカップとして用いよう。」と思い浮かんだのでした。

“別の素材”とは?IMG_0768s.jpg
それは、市の消防局からの廃棄品、実際に消防車で使用された消防ホースです。
人々の生命、財産を火災から守る為に、過酷な使用環境を経て、汚れ、傷付き、擦り切れてその使命を終えたものもあれば、新品に近いきれいな状態なのに火事現場の飛び火で穴が空きその役目を終えてしまうものもあり、そして穴のあるホースは廃棄されてしまいます。


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「帆布」のようなその表面の風合いと、布としては厚くしっかりした作りから裁断してバッグなども考えられますが、むしろそのホースのカタチのまま、そして使用時の汚れや傷、ホースの柄や文字表記が“味”になるものはないかと考えたのが、麻袋のような風合いを活かしたナチュラルテイストのプランターでした。
そう、安らぎを守る為の道具である消防ホースから、安らぎと生活に彩りを与えるる日常の道具であるプランターへと再生させるアイデアでした。

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もちろん、消防ホースとして水を通すために内側には水を通さないウレタン樹脂のコーティングを施してありますから、ホースの途中から水がしみ出る事はありません。


ただ、難点なのは、ホースをカットした場所、下端になるところは生地の厚さから“かん止め”という縫い方で止めているため完全に密閉できずに、プランターとしては下から水が多くでてしまうという点が、プランターとしては“短所”だった訳です。

その短所を補うのが、モノ:ファクトリーのマテリアルであるこのプラスチック容器で、サイズもホースのインナーカップとしてはピッタリのサイズでした。

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今回産廃サミット出展にあたり、消防ホースの柄はグリーンの太いライン1本のものと、細いライン2本のものの2種類を用意しました。


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また、インナーカップも有りと無しで2種類設定しました。プランターとして使用する場合に、受け皿を用いるのあればインナーカップは要りませんし、プランター以外にもペンスタンドなどとして利用する場合にはインナーカップは無しのタイプで済みます。

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また、ホースのカットする部位によっては、品番や注意書きの文字のあるグラフィカルなものもあります。
汚れ、風合い、カットの長さ、グラフィックなど、どれをとってもオンリーワンですので、会場で気に入ったものがありましたら、ぜひお求め下さい。


その『 FIRE HOSE PLANTER 』の風合いを、ぜひ会場にてご確認ください。


[ 第3回産廃サミット ]
場所:プラス株式会社 赤坂ショールーム +PLUS
日時:9月7日(土)〜15日(日)12:00 ~ 20:00
  (7日は一般公開12:00〜15:00、15日のみ15時まで)

http://summit2013.nakadai.co.jp/




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